NIPPON STEEL日鉄溶接工業株式会社

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取り組みSDSについて

安全データシート(SDS) について

弊社溶接材料の安全データシート(SDS)は、「JIS Z 7253」に準拠した様式にて作成しております。

弊社では、労働安全衛生法及びPRTR法 (化学物質排出把握管理促進法:特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律) に対応するSDSが必要な場合は、お手数ですが「お問い合わせ」からお問い合わせください。

なお、本製品安全データシートは製品の安全な取扱いを確保するための「参考情報」として、作成時点で弊社の有する情報を、製品を使用される方に提供するものです。製品を使用される方は、この情報に基づいて自らの責任で適切な処置を講ずることが必要です。従って、安全データシートは製品の安全を保証するものではありませんので、ご了承願います。

各種物質の許容濃度

PRTRとは

PRTRとは、Pollutant Release and Transfer Register の略称であり、環境汚染物質排出移動登録制度ともいわれています。これは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源からどれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを国が把握し、集計し、公表する仕組みです。

化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)とは

前項のPRTR制度を実施するための法律が「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 (化学物質排出把握管理促進法)」(以下、化管法)、いわゆるPRTR法です。化管法は2001年1月に施行されました。

対象となる化学物質は、人の健康や生態系に有害なおそれがあるなどの性状を有するもので、環境中の存在量等に応じて、「第一種指定化学物質」と「第二種指定化学物質」に区分され、このうちPRTR制度の対象となるのは、第一種の物質となります。

指定化学物質を扱う事業者には、SDSの交付による情報提供が義務づけらています。

アーク溶接材料取り扱い事業者の届出義務

アーク溶接材料は事業者の規模や材料に含まれる指定化学物質の取扱量によっては届出の義務があるため、 日本溶接棒工業会 技術調査委員会 MSDS分科会において、 アーク溶接材料を対象として指定化学物質排出量等の算出方法を作成いたしました。

PRTR法に対応するための資料

アーク溶接材料は、事業者の規模や材料に含まれる指定化学物質の取扱量によっては、PRTR法に従って届出の義務が発生します。日本溶接棒工業会 技術調査委員会 SDS分科会において、アーク溶接材料を対象として指定化学物質排出量等の算出方法を作成いたしました。

算出例は該当溶接材料の一例です。下記の資料1~3を参考に、「溶接工程用作業シート(算出プログラム)」にデータを記入いただき、化管法(PRTR法)の指定化学物質の排出量等を算出してください。各々の溶接材料における指定化学物質の含有率は、"3.組成、成分情報"特定化学物質含有率をご参照ください。

また、資料2の別表に示します各種数値はあくまで参考値ですので、貴社でデータがあればそれをご使用ください。

溶接工程用作業シート(算出プログラム)

「溶接工程用作業シート(算出プログラム)」は、その内容を保証するものではありません。貴社の責任においてご使用ください。
各年度把握した排出量等の届出期間は、原則として翌年度の4月1日から6月30日までです。

溶接工程用作業シート(算出プログラム)

指定化学物質排出量等の算出方法(参考資料)

資料1. アーク溶接材料を対象としたPRTR排出量等の算出方法
資料2.
別表1-1 各種溶材の残材率の一例(参考値)
別表1-2 フラックス入りワイヤ及びソリッドワイヤの1m当たりの質量(参考値)
別表1-3 帯状電極の1m当たりの質量(参考値)
別表2 各種溶材におけるCr,Ni,Mn及びMoの溶着金属への移行率(参考値)
別表3 各種溶材におけるCr,Ni,Mn及びMoのヒュームへの移行率(参考値)
資料3. 溶接工程用作業シート(算出例)
資料4. 軟鋼及び490N/mm2級高張力鋼用溶接材料(フラックス入りワイヤ)に対する算出例
(参考)ステンレス鋼溶接材料(ティグワイヤ)に対する算出例